北広島市との交流について

     北広島市との交流について                令和5年 7月

 北海道日本ハムファイターズの「北海道ボールパーク F ビレッジ」建設地の木を使って、本校の生徒が「コースター(写真①)」や「木製プレート(写真②」の製作に取り組みました。この企画は、北広島市から国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を意識した活動として実現した取り組みとなっており、加工できそうな木を50本ほど持ち込んでくれたことで、コースターを初年度500個製作して納品させていただきました。木製プレートについては、開設記念などに活用され、2021年12月5日に北広島市役所で新入団選手会見時などに使用されたそうです。その木製プレートに新入団選手のサインを寄せ書きしてもらい、球団スペシャルアドバイザーで元選手の田中 賢介さんが本校に来校し、生徒に激励を贈ってくれました。(写真③)また、「コースター」や「木製プレート」には、北海道ボールパーク F ビレッジのマークがレーザー加工されており、この作業も生徒が一つずつ機材を操作して、丁寧に加工しております。新入団選手(2022年度)のサイン入りプレートやコースターについては、本校の生徒正面玄関前に展示(写真④)してありますので、来校された際に、是非、御覧いただければ幸いです。     

    

地元産木材の利用促進に関する協定について

令和6年 1月

  本校では、北広島市と上記の項目について令和4年7月に連携協定を締結しております。北広島市有林の木材利用の促進を図ることを目的に、伐採、搬出、製材、木材加工、北広島市所有施設等へ木工製品の配置を推進する事業です。連携協定を締結してからの北広島市と本校の取り組みは、「生徒木育体験見学」で当別町森林組合当別町有林での間伐材伐採の見学(写真①)やチェンソー体験(写真②)また、家具工房・旅する木見学(写真③)に御招待していただきました。実際に林業の現場を訪れることで、普段、作業学習で扱っている木材がどのような流れや工程を経て製品になるのかなどを知ることができました。また、北広島市から提供していただいた木材については、学校へ搬入(写真④)をしてから、乾燥工程を経て製品を製作して、児童活動センターさとっぴーにベンチ(写真⑤)、市内のすずらん保育園には、ベンチとテーブル(写真⑥)を納品することができました。その際に、園児や職員のみなさまに暖かいお言葉もいただきました。

 今後も北広島市と連携を深めながら地域に貢献できるような製品作りを目指して、本校の木工製品をいろいろな形で納品していきたいと思います。

(写真①)

 

(写真②)

(写真③)

(写真④)

(写真⑤)

(写真⑥)