窯業作業

 窯業作業は、窯業科2年生、生産技術科3年生が履修します。

 主に板作りの技法を用いて、学年ごとに1年間で15種類以上の様々な製品を製作します。低品は、校内外での販売学習を通して直接お客様に販売しています。お客様に喜んでもらえる製品作りを目指して各自責任を持って作業学習に取り組んでいます。

 窯業作業では、製品の製作、販売準備(砥石掛け、検品、値段付け)、販売(接客、金銭の学習、包装)など、製作から販売までの流れを学習することができます。

 

 『大地窯(だいちがま)』の由来

 本校の窯業作業で作った製品は『大地窯(だいちがま)』と名付けられています。本校の校名でもあり、校歌に歌われている白樺のように、大地に根ざし、まっすぐに空に向かって伸び、強い心を持ち続けられるようにという願いが込められています。

成形
  やすりがけ作業
釉薬がけ
砥石がけ
 販売会
  在校生からのメッセージ

今の作業学習の魅力は何ですか?

 → 何もないところから作品を作り上げる。(創造性)

 → 作品に対する愛情と達成感

 → 一つのものに集中する。

 

作業学習で楽しいと思うことは何ですか?

 → 完成品が上手くいった時の達成感

 → 難しいのに取り組んで、出来た時の充実感

 → 作っている時の高揚感

 

作業学習で大変だと思うことは何ですか?

 → 狙い通りに行かない難しさ

 → 気分、体調、天候が作品に影響する

 → うまくいかない時の忍耐力が必要な時

 → ミリ単位の調整の難しさ
 

作業学習で身につく力(※身についた力)は何ですか?

 → 集中力

 → 手際の良さ、要領の良さ

 → 諦めない強さ 

  窯業作業製品
 マグカップ    カップ&ソーサ―    中鉢
   
 二連皿    飯茶碗    輪花皿
   

窯業作業ブログ

北広島市 上野市長に製品を納品しました

 令和7年2月14日、北広島市役所にて、上野市長に本校の作業製品を納品しました。

 窯業作業で製作したカップ&ソーサー、木工作業で製作した贈答箱、縫工作業で製作した風呂敷、1年作業で製作した紙袋を10セット納品しました。北広島市からの贈り物として、訪れた方にお渡しするものとして御注文いただき、今年度で5年目を迎えました。

 たくさんのお褒めの言葉、そして記念のタオルもいただき、ありがとうございました。今後も皆様に喜んでいただける製品を製作してまいります。

 また、3学年の授業にて、本校のホームページをリニューアルし、製品紹介のページを作成したこともお伝えしました。皆様もぜひご覧ください。

<こちらをクリックしてください>

http://www.shirakabakoutouyougo.hokkaido-c.ed.jp/page_20241225053705

文教大学附属高等学校への納品

 2月12日(水)北海道文教大学附属高等学校へ大皿30枚、箸置き30個を納品させていただきました。生徒たちは、成形から梱包まで丁寧に作業を行い、本日納品を無事できたことを喜んでいました。

本校生徒から文教大学附属高等学校の生徒へ納品 文教大学附属高等学校の生徒からお礼の言葉

2学期最後の作業学習

 12月23日(月)は2年生最後の作業学習でした。12月は北海道文教大学附属高等学校(食物科)より依頼されている、大皿を制作していました。今まで制作していた製品の中でも、一番大きく、一番難しい製品でした。本日を持って、納品する数に到達し、生徒たちは達成感を得ることができていました。3学期は、仕上げ作業から行っていくことを伝えると、気合いが入っていました。

窯業作業:コーヒーカップの製作(3学年)

 3学年の窯業作業では、10月から「コーヒーカップ」の製作に取り組んでいます。こちらは毎年、北広島市からたくさんの注文をいただいております。ろくろをはじめ様々な道具を使い、どのカップも同じ形、大きさにするよう注意しながら製作を進めています。

 9月には現場実習をやり遂げ、先週は労働週間(終日作業の一週間)があった3学年。コーヒーカップ作りを通して、働く力を高め、自身の課題をクリアできるよう、努力しています。

窯業「しらかば店」に向けて

 10月9日(水)の「しらかば店」に向けて製品作りに取り組んでいます。生徒たちは、お客さんに喜んでもらえるよう、一つ一つ丁寧に作っています。一部ですが、販売する製品をご紹介いたします。

NEWレードルミニ鉢 NEW三つ脚小皿

窯業作業:ろくろを使った製品作り

 7月23日の輪厚PA販売会は、大盛況で終えることができました。御来店いただいた皆様、ありがとうございました。生徒たちは、頑張って作った製品がたくさん売れて、とても喜んでいます!

 さて、2学期からは本格的に「ろくろ」を使い、小鉢やそば猪口など高さのある器を作っています。ひも状にした粘土を積み上げ、形や厚みを整えていきます。難しい作業ですが、生徒たちは何度も繰り返し、より良いものをお届けできるよう頑張っています。

 出来上がった製品は、10月9日のしらかば店で販売します。皆様の御来店をお待ちしております!

ひと休み 窯業科:製品が完成しました

 4月から取り組んでいた製品3種類がようやく完成しました。「成形→素焼き→やすりがけ→釉薬がけ→本焼き→やすりがけ」と多くの工程を経て完成した製品をご覧ください。

     
 五角小皿 四角小皿  丸小皿 

窯業作業:製品作り進行中!

 粘土から形を作る「成形」を終えると、窯で焼きます(素焼きといいます)。写真は、素焼きを終えたお皿にやすりをかけて、色をつけるための釉薬がけを行っている様子です。このあと、もう一度窯で焼きます(本焼きといいます)。本焼きを終えると、仕上げをして完成です。

 このように、分担・協力して着々と製品作りを進めています。「しらかば店」の他にも、お買い求めいただける機会を計画していますので、決まり次第お知らせします。

窯業科:製品作りについて

 今年度も、窯業科では丁寧な製品作りに努めております。新しいデザインの製品を多数制作しておりますので、「しらかば店」への来校をお待ちしております。しらかば店の詳細については後日、ホームページでも御案内いたしますので、お待ちください。

 製品段階ではありますが、写真をアップいたします。

 五角小皿  四角小皿  丸小皿